4月に行われたアメリカでの国際コンクール『YAGP』で見事2位に入賞した髙橋杏さん。
今では注目を集めるバレリーナとして、期待されています!
そんな髙橋杏さんにあこがれるバレエダンサーからトウシューズについて沢山の質問をいただきました。
その期待に応えるべく、今回は杏さんが愛用するトウシューズについて質問してきました!
是非あなたのトウシューズ選びの参考になればと思います♪
髙橋杏さん愛用のトウシューズはこれ!
髙橋杏さんが現在使っているトウシューズは、複数あるようです。
まだ11歳で今までメインがバレエシューズだったこともあり、トウシューズはまだいろいろ試し中とのこと。
その中でも選んで気に入って使っているのは以下の3点だそうです。
バランスがしやすいシューズ、回転しやすいシューズ、甲が出せるシューズなどそれぞれの特徴があるので選ぶのが大変ですが、美しく見えて踊りやすい最高のシューズを見つけたいです!
メルレ トウシューズ ベル 【初心者~中級者】
このメルレのトウシューズは、履き口がゴムになっているのでとってもフィットするのがいいです。
メルレの初心者用トウシューズ 【ベル】 Belle
メルレはフランスで、靴職人のロジャージェームスメルレによって
1974年に誕生したブランドです。
ベルはメルレの長いノウハウから開発された初心者~中級者用の革新的なポワントです。
痛めやすいポワント初心者の足を守りながらバランスよく、簡単に立つことができるようにデザインされています。
トウ部分はアルカンターラ、サテン素材です。
ボックス、ソール、シェイプ、全てがトウで立ちやすいバランスの良いデザインになっています。
経験の浅いダンサーの、素晴らしいパートナーとなってくるポイントです。
一度は試してみる価値のあるトウシューズで、耐久性と甲の出しやすさと前重心にこだわる方(初級~中級まで)おすすめ!
- 柔らかめなトウシューズ ソフトシャンク
- 引き紐なし ゴム状になっています
- トウ部分はアルカンターラ素材、その他はサテン
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グリシコ トウシューズ 「2007」プロフレックス
最初に履きたてから甲が出せて奇麗に立てるのが好きです。
ポワントといえばグリシコといわれるほど有名なグリシコのトウシューズ!
グリシコ トウシューズ 「2007」プロフレックスは、つま先に消音剤を入れ音ができるだけしないようになっており、 底の固さはよくしなるフレックス仕様。
柔らかいのですぐに足になじみます。
- Uシェィプ
- 標準的なヴァンプ
- 標準的なプラットフォーム
- 3/4のソール
- コットンのドローストリング付
- ソールはスェードレザーで滑りにくい
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R-CLASSトウシューズRubin(ルビン)
最初はとても固いのですが、自分の足に馴染んでくるとしっかり甲がきれいに見れるのがいいです。杏はピルエットはRクラスがやりやすいです。
ロシアの人気トウシューズメーカーR-Class (アールクラス)のトウシューズ
Rubin(ルビン)JW-R
絞り込んでいくタイプの広めのトウ先、裏のシャンクは緩めのプレアーチがついていてドゥミへの移行がしやすくなっています。
軽量で、音のしにくいタイプのトウシューズ。
ステッチ仕上げの為、つま先が長く見えやすい利点もあります。
また、心配なトウ先のサテンが若干ですが剥がれにくくなっています。
シャンク:FS(フレキシブルソフト)
ヴァンプの長さ:V2(標準)
カットアウト:Uカット・ヒモ付き
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トウシューズは何年目から、何歳から履けるの?
バレエの基礎ができていること、身体を正しく引き上げられること、体幹の筋肉があることや足首の柔軟性が高いことなどを基準に、大人の場合は足もしっかりしているので、大体2年を目安に履き始めることが多いです。
子供の場合、足首が柔らかく、骨格がまだしっかりしていないので、骨が曲がったり、捻挫するのを防ぐ為大体小学校4年生(10歳以上)を目安に履き始めるのが目安となります。
この年齢になると筋肉や骨がしっかりして、トウシューズで立つ訓練が受けられるようになってきます。
もちろんトウシューズは勝手には履けず、バレエの先生の許可が必要になるので、先生から許可が出るまで頑張りましょう♪
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